(1)成人の事案簡明な事件
ア 着手金
(ア)起訴前:44万円〜55万円
(イ)起訴後:44万円〜55万円
ただし、起訴前(求略式命令の事件を除く)から引き続き受任の場合は22万円〜33万円
イ 報酬金
不起訴・求略式命令・刑の執行猶予 44万円~55万円
(2)上記以外の事件
ア 着手金
(ア)起訴前:55万円〜82万5000円
(イ)起訴後:55万円〜82万5000円
ただし、起訴前(求略式命令の事件を除く)から引き続き受任の場合は22万円〜33万円
イ 報酬金
不起訴・求略式命令・刑の執行猶予 55万円~82万5000円
*上記(1)の「事案簡明な事件」とは、特段の事件の複雑さ、困難さ又は煩雑さが予想されず、委任事務処理に特段の労力又は時間を要しないと見込まれる事件をいいます。具体例として、以下のような事件がこれに該当します。
・起訴前については事実関係に争いがない情状事件
・起訴後については公判終結までの公判開廷数が2ないし3回程度と見込まれる情状事件(上告事件を除く。)
・上告審については事実関係に争いがない情状事件